CFRTPプレス成形時において材料加熱時に発生するガスにより外観不良となるケースがよく見られます。
特に樹脂焼けは外観だけでなく材料物性の低下を引き起こし、設計値通りの剛性を確保できない恐れもあります。
そこで既存のプレス金型にガス抜き機構を付加させてCFRTPの成形性を向上させました。
ガス抜き機構がない場合、発生したガスはPLより逃げようとしますが逃げきれず、樹脂焼け(茶色く変色)が発生します。
ガス抜き機構がある場合、ガスの逃げ道があるので樹脂焼けの発生を無くすことが出来ます
金属光造形の入れ子は射出成形金型だけでなくプレス成形金型にも利用することが出来ます。ご興味のある方はお問い合わせください。
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