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プロフィール
登録日: 2021年12月6日
記事 (410)
2026年10月8日 ∙ 5 分
用語解説:材料物性における「弾性率」と「強度」とは
はじめに 製品設計やCAE解析の現場では、材料特性を正しく理解することが欠かせません。その中でも特に重要なのが「弾性率(Elastic Modulus)」と「強度(Strength)」です。これらは似ているようで異なる概念であり、設計者が適切に区別して扱うことで、安全性・信頼性・コスト効率に優れた製品開発が可能となります。本記事では、両者の定義とCAEで使用する場合の注意点などもご紹介します。 1. 弾性率とは何か 定義 弾性率とは、材料に加えた応力に対するひずみの比例関係を表す定数で、ヤング率(Young’s modulus)とも呼ばれます。応力–ひずみ線図において、比例限界内の直線部分の傾きとして定義されます。 数式で表すと以下の通りです。 E:弾性率(Pa) σ:応力(Pa) ε:ひずみ(無次元) 特徴 大きいほど剛性が高い:同じ力を加えても変形が小さい。 小さいほど柔軟性が高い:同じ力で大きく変形する。 代表値の例 鉄鋼(一般構造用鋼 SS400):200 GPa アルミ合金(A5052):70 GPa 樹脂(ポリエチレン):1 GPa 程度...
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2026年9月28日 ∙ 1 分
射出成形金型における金型強度の計算方法
金型強度を考える場合は、次の点を考慮する必要がある。 ①成形機の型締めによる金型の押切り圧力 ②成形機の射出圧力による金型キャビティの内部圧力 ③金型加工時の残留応力 ④金型締込み時の締付け及び圧入応力 実際の金型設計においては過去の経験によって判断する場合も多いが 一般的にはキャビティの内部圧力により次のような計算が行われる a)底が一体でない場合の短形キャビティの側壁計算 一般にはPは500~700kg/cm2、δが硬化性材料及びナイロンでは小さくなる必要がある b)底が一体の場合の短形キャビティ C=ℓ/aによって決まる定数 なお、a)b)において側壁寸法が大きくなる場合は、インロー構造にとって補強するほうが得策である。 c)円筒キャビティの側壁計算 d)可動型のたわみ ここで中央にサポートを入れると(上式でL=1/2してhを計算すると) サポートを入れないときの受け板の厚さの0.4倍ですみ、三等分で二箇所に サポートを入れると0.23倍で済む計算になる。
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2026年9月16日 ∙ 7 分
用語解説:射出成形品の「糸引き不良」とは?原因と対策を分かりやすく解説
射出成形の現場でよく見られる成形不良の一つに、「糸引き」や「鼻タレ」があります。
成形機のノズル先端や金型のゲート付近から、細い樹脂が糸のように伸びたり、樹脂の塊が垂れ下がったりする現象です。
一見すると「樹脂が少し垂れているだけ」に見えますが、放置すると、
成形品に樹脂カスが付着する
金型に樹脂が付着する
ゲート周辺の外観不良につながる
金型の清掃頻度が増える
自動成形で搬送トラブルが発生する
金型の合わせ面などに異物が入り、型締め不良につながる
など、さまざまな問題を引き起こす可能性があります。
今回は、射出成形における「糸引き」がなぜ発生するのか、その原因と対策について分かりやすく解説します。
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SANKO GOSEI
脚本
その他
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