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射出成形におけるガスベントの設計

更新日:2023年7月6日

射出成形時において金型キャビティ内の空気はPL面や突出しピンのクリアランスから逃げていきます。しかし、このキャビティ内の空気が完全に逃げきれず発生する成形不良が多くあります。この場合、キャビティ内の空気が外側へ逃げやすいようにガスベントを設けます。成形を続けていると成形樹脂から発生するガスによる化合物の付着堆積がPLやガスベントに堆積します。従って、量産等で連続成形を行う際には定期的にPL面やガスベントをクリーニングする必要があると言えます。

ガスベントは通常ゲートから最も遠いキャビティ充填末端部周辺やランナー部などに設けられます。

ガスベントの深さは深いほど排気性能は上がりますが、樹脂が入り込んでしまうため

樹脂によって溝深さを変える必要があります。

ガスベントは多ければ多いほど連続成形時の不良発生のリスクは減ります。

しかしガスベントの後加工が多く必要となる場合、金型の加工コストだけでなく、成形品の後加工のコストもかかってしまいます。

故に、製品の生産数を考慮してガスベントを配置する必要があります。

ガスベントの数は減らしつつも効果的に金型内の排気を行いたい…

そのような思いからガス抜き入れ子「SG-WIND」は誕生しました。

広いエリアから局所的なエリアまで効果的に排気することが可能です。


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