社ではCFRPの用途開発の1つにボスやリブ形状を付加させることで製品としての用途展開の拡大を目指しています。
特に熱可塑性CFRTPでは射出成形と同じように材料を温めることでボスやリブの溶着が可能になります。最近ではプレス成形時にボスやリブも同時に成形する一体成形に注目が集まっています。
しかし、一体成形を実現させるには高圧条件での成形となるため
①プレス設備(成形コスト)の増加
②成形サイクルの増加
③繊維の乱れによる物性低下
が課題となっていました。
そこで弊社では低圧条件でも十分にリブを成形できるように金型(入れ子)に工夫を加えて
低圧成形を実現させました。
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