ホットランナーは成形時に廃棄ランナーが出ないことが大きなメリットですが
ホットランナーにもゲートの種類があります。

①オープンゲート
ノズル先端にノズルチップが設置されており、射出完了→ゲートシール時に型開きする時に
製品とゲートを分離してくれます。なお、流動バランスのコントロールは不可能になります
②バルブゲート
ゲートブッシュ内にバルブピンが配置されています。射出完了時にバルブピンを閉じることで製品とゲートを分離してくれます。バルブピンは空圧や油圧で駆動させられるので樹脂の流動バランスをコントロールすることが出来ます。

バルブゲートで成形されたゲート跡(PPS GF-50)
~関連記事~
Comments