top of page
SANKO GOSEI

切削加工効率の評価方法

更新日:2023年4月12日

射出成形に使う金型は通常、金属の板を切削加工して製作しています。

金属を切削するわけですから、金型が大きいほど時間がかかります。

故に、製作する際には切削加工効率を考えて工具や切削条件などを考えます。


切削加工効率とは例えば1分当たりどれだけ工具で切削したかを測る指標ですが

これは主に切り屑排出量で評価しています。

1分あたりの切り屑排出が少なければ効率が悪く、多ければ効率が良いといえます。

切り屑排出量は以下の式で算出することができます。

この式からも分かるように、工具の回転数を上げても加工効率には影響しません。

ただし、送り速度を上げただけでは1刃あたりの送り量が変わるので破損の原因になります。故に、工具の回転数も同時に上げておきます。


~関連記事~

▶金属3Dプリンター:ガス抜き構造について

▶金属3Dプリンター:三次元配管について

閲覧数:330回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating

プラスチックに関するお悩みは
解決しましたか?

トップページから目的の
コンテンツを探すことができます

23989485.png

★月間アクセスランキング★

bottom of page