バスバーとは銅板を絶縁樹脂で被覆した部品のことで自動車用バッテリーなど大容量の電流を効率よく分岐するために使われます。バッテリー以外でも電気自動車に多く使用される傾向があります。
弊社内でもバスバー部品の開発に取り組んだ経緯がありますが
板金をインサートしようとすると、樹脂の流動&圧力により金型内で板金が移動したり変形したりします。その結果、樹脂の肉厚が偏肉になってしまう・満足に被覆できずNGとなることが多いです。
インサートする板金は通常金型の保持ピンにより固定されますが、上下方向(cav/core)は保持できても、左右方向に満足に保持できないことが分かりました。
そこで我々は樹脂の射出圧にも負けない板金の保持方法を検討し、樹脂の偏肉を可能な限り均一にさせました。
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