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プロフィール
登録日: 2021年12月6日
記事 (410)
2026年9月16日 ∙ 7 分
用語解説:射出成形品の「糸引き不良」とは?原因と対策を分かりやすく解説
射出成形の現場でよく見られる成形不良の一つに、「糸引き」や「鼻タレ」があります。
成形機のノズル先端や金型のゲート付近から、細い樹脂が糸のように伸びたり、樹脂の塊が垂れ下がったりする現象です。
一見すると「樹脂が少し垂れているだけ」に見えますが、放置すると、
成形品に樹脂カスが付着する
金型に樹脂が付着する
ゲート周辺の外観不良につながる
金型の清掃頻度が増える
自動成形で搬送トラブルが発生する
金型の合わせ面などに異物が入り、型締め不良につながる
など、さまざまな問題を引き起こす可能性があります。
今回は、射出成形における「糸引き」がなぜ発生するのか、その原因と対策について分かりやすく解説します。
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2026年9月2日 ∙ 3 分
用語解説:樹脂成形品におけるクリープとは
樹脂成形品におけるクリープ(Creep)とは、成形品に一定の荷重を長時間かけ続けたときに、時間の経過とともに少しずつ変形していく現象です。 金属と比べてプラスチックでは特に重要な現象です。 例えばこんな現象です 樹脂製の棚受けに本を載せたとします。 最初は、 少しだけたわむだけだったものが、荷重をかけ続けると、 最初 → 少したわむ 1日後 → さらにたわむ 1年後 → 大きくたわむ というように、荷重そのものが増えていなくても変形が進行します。 これがクリープです。 なぜプラスチックはクリープするのか? プラスチックは、金属のような完全な固体というより、粘性を持った材料としての性質も持っています。 そのため、荷重を受けると、 瞬間的な弾性変形➡時間とともに進む変形➡荷重を取り除いても完全には元に戻らない という挙動を示します。特に影響が大きいのが温度です。 一般的には、 温度が高いほど、クリープは急激に進行する と考えてよいです。 例えば、常温では問題ない樹脂部品でも、エンジンルームなどの高温環境ではクリープによって寸法や締結力が変化することがあります。...
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2026年8月28日 ∙ 7 分
なぜガラス繊維を入れると成形品の収縮が抑えられるのか?GF強化樹脂の「収縮」と「繊維配向」の関係をわかりやすく解説
射出成形において、成形品の寸法精度や反りを考えるうえで重要な現象の一つが「成形収縮」です。 溶融状態の樹脂を金型内へ射出し、冷却・固化させると、樹脂は温度低下に伴って体積が減少します。その結果、金型寸法よりも成形品の寸法が小さくなります。これが一般に「成形収縮」と呼ばれる現象です。 しかし、樹脂にガラス繊維(GF:Glass Fiber)を添加すると、無強化樹脂と比較して成形収縮率は大きく変化します。さらに重要なのは、GF強化樹脂では単純に「全体の収縮が小さくなる」だけではなく、ガラス繊維がどの方向に配向しているかによって、収縮率が方向ごとに大きく異なることです。 今回は、ガラス繊維を添加することでなぜ成形品の収縮が抑えられるのか、その基本的なメカニズムをわかりやすく解説します。 そもそも樹脂はなぜ収縮するのか? まず、ガラス繊維を含まない樹脂がなぜ収縮するのかを考えてみましょう。 射出成形では、樹脂は高温で溶融された状態で金型内に充填されます。その後、金型によって冷却されることで固化し、成形品となります。 このとき樹脂は温度が下がることで体積が減少します。これは、材料が温度変化...
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SANKO GOSEI
脚本
その他
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