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金型交換:3分間段替えへの挑戦!

金型の段替え(だんがえ)は、製造工程において金型を交換する作業のことを指します。

金型は製品の形状を作るために使用される工具であり、例えばプラスチック成形や金属加工などの製造プロセスで使用されます。

金型の段替えは、異なる形状や寸法の製品を生産する際に必要な作業です。同じ製造ラインで異なる製品を作る場合、金型を交換する必要があります。金型の交換には時間と手間がかかるため、段替え時間を短縮することは生産性向上やコスト削減につながります。

弊社の社長方針の1つに「3分段替え」というものがあります。

これは金型の交換、冷却管の接続、物取りまでの一連の工程を3分以内で行うことを指します。この目標の達成には使う道具や工程の見直しが重要になります。

まずは段替えの様子を動画にてご覧ください。

[改善内容]

①改善前:射出ユニットの前進後退速度が遅く段替え作業が停滞してしまう。

     (射出ユニットを最大後退限まで下げないとクランプが抜けない為)

 改善後:ノズルを最大後退限ではない位置でもクランプを抜けるように設定を変更した。

     最小限 最大限と表示をする。


②改善前:温調機のエアーパージを行い時間をロスしている。

 改善後:両路開閉式のカプラに変更することでエアーパージ動作をなくした。

     同時に金型内のエアーのかみ込み、錆づまりをなくす。


③改善前:成形機、型締め側の金型置き場に次型を用意して金型の入れ替えを行っている。

 改善後:2台クレーンを使用し隣の成形機上に次型を待機させクレーンの移動のムダを

     省く (クレーンの上下軸は遅い為に極力、左右を使用するよう動作も分析した)


④改善前:金型を搬入する際金型の横ブレが激しくブレを抑えるのに時間がかかる。

 改善後:成形機に当て板を装着し、搬入する際金型を当て板に軽く当てることにより

     スムーズに下降できる。走行レールユニットの予防保全効果あり。


⑤その他:

 ・作業手順の見直しと改定

 ・金型開き止めストッパーのワンタッチ化

 ・取り出し機プログラムの変更


以上5つの項目を改善することで目標であった3分段替えを達成することが出来ました。

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