アニーリング(焼なまし)による内部応力の除去
- SANKO GOSEI
- 2025年12月17日
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プラスチックの成形品は内部応力によって著しい変形や一部にクラックを生ずることがあるが、その場合にはアニーリング(焼なまし)によって内部応力を除去する。
その方法は成形品をコンベアや台車に乗せて高温炉(40°~120℃)の中を通すもので、成形品の一部分の応力のみ除去したい場合などは全体を加熱するのではなく、応力発生部分に遠赤外線などをあてて処理する方法もある。
下記の図1にクロスフローファンにおけるアニーリングの歪み取り効果を示す。
(注)成形品の歪み発生原因とアニーリングの効果
(1)分子の配向によって起きるものは、成形品の形状などにより生ずるものでアニーリングでは除去出来ない
(2)冷却などで起きる熱歪み、切削などで起きる機械的歪みは、アニーリングで除去できる
(3)ビス締め、嵌め合い、かしめなどで起きる歪みは、アニーリングによって多少緩和されるが、樹脂の接合強度が弱くなるおそれがある。











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