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レーザー加工でインビジブル 助手席エアバッグ付きインパネの構造

SANKO GOSEI
自動車用インパネ画像

自動車用インパネ(インストルメンタル・パネル)において

近年、助手席用のエアバッグの開口部は、助手席の正面にあり、開口テアラインはインビジブル化・目立たないようになっています。

【テアライン・・・エアバッグが展開する際に破裂する溝 画像の赤枠で表示されている】

これは同一面で一体の質感を与えるだけでなくインパネデザインの設計の自由度にもつながります。


インパネとエアバッグの構造

インパネ表面がエアーバッグ開口部となっており、インパネ表面より見えないよう開口部テアラインを裏面よりレーザー加工し、裏面にTPO樹脂で射出成形したリテーナーを振動溶着した構造である。

品質管理の際は、レーザー加工による加工跡の確認、全穴数とNG加工穴数の管理が重要です

レーザー加工機の画像

レーザー加工機

また、振動溶着では溶着強度や溶着溶け代の管理が重要です。

振動溶着機の画像

振動溶着機

エアバッグ展開試験の様子
エアバッグ試験展開の様子

弊社では徹底した品質管理よりエアバッグ動作に影響がないことを確認したうえで納品を行っています。




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