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SANKO GOSEI

セルフタップボスの設計

更新日:11月29日

セルフタップボスのイメージ画像

セルフタップボス(Self-tapping Boss)は、プラスチック製品の設計で使用される重要な構造要素の1つです。これは、セルフタッピングスクリュー(自己ねじ込み式のねじ)を締め付けるために設計された突起状の部分で、通常は円筒形をしています。主に射出成形されたプラスチック部品に使用され、組み立ての簡素化やコスト削減を目的としています。

インサートボスほど強度が必要でない場合に設定されることが多いです。

セルフタップボスの設計値

             図1. セルフタップボスの設計値


D:ボス内径ねじの有効径 2D:ボス内径ねじ径の2倍 H:ひっかり長さねじの2.5倍 T:肉厚

   ※一般には、外観のヒケを防止するために外形を2D以下にする場合が多い 

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