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IPF JAPAN 国際プラスチックフェア 展示品レポート①

IPF JAPANは日本最大のプラスチック・ゴム専門展で幕張メッセで開催されました。

3年に1回開催されていますが、2020年は新型コロナウイルス感染症拡大のため中止となったため、今年2023年は6年ぶりの開催となります。

その中でも気になった展示をご紹介します。


コンポジット企画展

PP+CNF(セルロースナノファイバー)で成形された自動車用外板パネルの展示がありました。

セルロースナノファイバーはセルロースを主成分とする植物繊維をナノメートルサイズまでほぐして微細化した素材となります。軽量でありながら高強度を有しており、炭素繊維と同様に自動車部品の軽量化に貢献できそうです。

展示では外板パネルを組みこんだ車両の展示もありました。

外装は塗装されており、材質の違いが分かりませんが、サイドシルの部分はセルロースナノファイバー+エポキシ樹脂のRTMで成形されており、木目調のような仕上がりになっていました。また、PPだけでなくルーフパネルはPC、ホイールフィンはPA6とのブレンドとなっており、ガラス繊維と同じ感覚で利用できそうです。


こちらはインナーパネルにCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を採用したレクサス LC500の展示

CFRPと言えばレクサスRC-FでボンネットのアウターパネルにCFRP素材が使われたのが有名ですね。その時は綾織りの模様が表面に出ておりいかにもカーボン!って見た目でしたが

アウターパネルだけでなくインナーパネルにもCFRPが使われるようになってきていますね。

炭素繊維は依然として高価な材料ではありますが、最近ではリサイクル炭素繊維を利用して

コストを下げようとする動きも見られます。そうなると炭素繊維がもっと我々にも身近になるかもしれませんね!

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